MICS(Mobile Information Catch System)のご案内
『患者さまの今』を知る仕組み。それがMICSです。
患者さまは通院時に自分の症状について話してくれます。しかし、それは正確な情報でしょうか?
辛かったことはわかっても、どれくらい辛かったのかは、時が過ぎると説明する患者さん本人にもよく分からないことがあります。
患者さん本人でもなかなか伝えきれない、『いつ・どのくらい・どんなとき』を把握するために、定期的に症状を伝えてもらい、そのデータを診察に活用出来るシステムが『MICS医療』です。
患者さまの『今』を知る仕組み
<スタンドアローン版>
<WEB版>
特許申請中 特願2007-532133号
岡山大学医学部岡田淳教授が監修!
岡山大学医学部・歯学部付属病院 総合患者支援センター 副センター長・准教授 岡田 宏基
岡山大学大学院保健学研究科 検査技術科学分野 教授 岡 久雄
このシステムは、携帯電話を使って、利用者(患者等)の「現在」の状態を記録するものです。記録する内容としては、気持ちや種々の行動、また血圧・万歩計の歩数・体重・血糖などの測定値が挙げられます。利用者が記憶に頼らずにその場でリアルタイムに自分の状態を記録しておくことで、医師等は利用者の受診と受診の間の日々の状態をより正確に把握することができ、診断の補助や治療法の選択、治療効果の判定等に活用することができます。また、副作用が心配な薬剤を使用する場合には、その早期発見にも使えます。
これまでこのようなリアルタイムの記録は日記に書いたり、携帯型コンピュータに入力したりしていました。日記は持ち歩いて記録するのは面倒で、記録も忘れがちになり、また、携帯型コンピュータは高価で使用が制限されます。その点、携帯電話はほぼ誰でもが日常的に携帯しており、メールで記録のタイミングを知らせてくれるために、記録漏れが少なくなるという大きな利点があり、まさに画期的なリアルタイムの記録法といえます。
※岡山大学医学部 岡田准教授提供の資料より
患者さんとの自動コミュニケーションツール ※オプション機能
設定した数値や回数によって、賞賛メールや注意メールを自動的に送信できる機能です。送信するメール本文を工夫することで、患者さんとのコミュニケーションを自動的に行えます。また、禁煙指導やメタボリック対策の経過観察をしながら、応援メールや注意メールを送ることで、やる気を持続させることも可能です。
※この機能は、オプション機能です。標準機能ではありません。
特許申請中 特願2007-532133号
導入環境について
量販店で販売しているパソコンであれば、問題なく使用できます。
対応OS |
WindowsXP Professional
OS付属のIISが必須
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メインメモリ |
OSの推奨スペックに準拠 |
CPU |
OSの推奨スペックに準拠 |
画面解像度 |
1024×768 以上 |
その他 |
インターネットに接続できる環境
※スタンドアロン版の場合、グローバルIPアドレスと独自ドメインが必要です
スタンドアロン版・・・ポート80、20、21を使用
WEB版・・・・・・・・ポート20、21を使用
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【解説】ポートについて
ポート番号はサーバのサービスを特定するための番号です。
サーバーでは複数のサービス(プログラム)が動いていますので、ポート番号を指定して、使用するサービスを特定します。
これにより、1つのサーバの複数のサービスを同時に使用することができます。
※ポート番号80 ※ポート番号20、21 |
:http :ftp |