弊社の先輩社員から皆さんへのメッセージです。
先輩社員からのメッセージ
当社の理念、指針は三つの「つくる」
当社は、1987年の創業以来、競争が厳しいシステム業界で、お客さまに愛され、良きパートナーに恵まれ、すばらしい従業員が集い、多くの人々に支えられて今日まで続いています。当社が大切にしていること、理念は、三つの「つくる」です。
- 私たちが作るのは信頼です
- 30年支えてくれたすべてに対する感謝、その礎は築いてきた信頼であること
- 私たちが造るのは新しい明日です
- 今日までなかったものを造る、変えることはシステム会社としての使命であること
- 私たちが創るのは遥かな未来です
- 歴史を重ねることでしか見られない景色がたくさんあるはず、未来へ続く企業であること
創業から30年以上続く企業はほんのわずかです。特にシステム業界はかなり少ないように感じています。過去にこだわる必要はないのですが、この重みを感じ、50年そして100年続く企業でありたいという思いを従業員みんなで共有してほしいと思います。
システムやコンピューターは人の代わりにはなれない。エンジニアの需要はますます増加
最近のシステム業界は、2030年までに最大45万人のIT技術者が不足すると言われています。すでにエンジニア不足は明らかで、業界全体として人の確保が課題となっています。今後はAI、ビッグデータ、IoT、情報セキュリティなどをあつかえる先端ITエンジニアが不足する一方、今までのようなエンジニアは需要が減っていくものと思われます。
また、エンジニアは今後、希少性が上がると思いますが、その中でも必要とされる人材になるように会社で育てていきますが。エンジニア自身にもお客さまに納得していただけるような技術、そして人間力を向上させてほしいと思います。
今後、世の中は加速度的に社会の情報化が進んでいきます。しかし、システムやコンピューターは人の代わりにはなれません。中には誤解している人もいるようですが、人の立場をうばうこともありません。「便利にするお手伝いをする」だけです。これから必要とされる先端ITエンジニアを育成することは必要ですが、ベテラン社員などもこれまで培ってきた経験を捨て去ってまで新しいことに取り組む必要はありません。
少しずつ新しい技術を増やしていけばよいと思います。大きな仕組みも大切ですが、もっと個人、人に寄り添ったサービスもますます必要になります。「ちょっと困ったことを解決できるような会社」に当社がなれたらいいなと思います。
「自分のファンをつくること」を心掛けると無形の財産になる
私自身のエンジニア時代の話は今の時代では役に立つことはないと思いますが、一つだけ時代を超えても役に立つことがあります。それは、「自分のファンをつくること」です。つくるがための行動をとるではなく、かゆいところに手が届く、目配り、気配りを大切にしてほしいということです。
お客さまはもちろん、プロジェクトをともにする同業他社の方、その他にもお客さまの社内で出会う警備の人や社食で調理をする人など全ての人に対するそれは、無形の財産になりますし、いつか自分を助けてくれることがあるかもしれません。会社のためでなくて構いません、自分のためにぜひ、心掛けてください。
自分にとっての幸せは何なのか、定義をはっきりさせれば、進む道は見えてくる
これからのシステム業界は、今まで以上に変化が大きくなると思います。そんなときに技術や資格はもちろん大切ですが、まず自分にとっての幸せは何なのか、定義をはっきりさせるとよいと思います。それがはっきりしていれば「目標」なんて仰々しく語らずとも行動にあらわれるのかなと思います。
とはいえ、企業にいる限り、目標や数字の発表からは逃れられないのですが。目標はあくまで手段なのかもしれません。そして願わくは、誰か「社長になりたい」と言ってくれないかなと思っています。
メッセージ
ここ数年で働く環境も大きく変わり、働く価値観も多様化しました。正直、私たちの企業はその変化に追い付けていないのかなと感じます。若者が3年で企業を去ることに驚きがなくなった今、私たち企業の責任も大きいのではないでしょうか。
迎合することは愚かですが、ITで未来を創造するとか、世の中を便利にするとか大きなことを言う前にちゃんと足元を見なければなりません。大きな企業ではありませんが、あなたの居場所は必ずあります。
パソコンを使ってシステムを作りたいという思いで入社
私は、専門学校でプログラミング言語(C言語やJava)を勉強していました。自分が書いたプログラムが命令通りに動くことや、動かないときに悩んで解決することを楽しんで勉強していました。システム業界を選んだのは、パソコンを使ってシステムをつくりたかったからです。数社から内定をいただいていましたが、株式会社テックスは、面接時に人の温かみを感じられたので、ここならやっていけるかもと思い、当社を選びました。
実際に入社してみると面接時に受けた印象通り、社長をはじめ、社員の皆さんが優しく、会社の集まりでも気軽に話しかけてくれる温かい会社でした。また、パソコンでプログラミングをするので、人とのコミュニケーションがあまり無いと思っていましたが、お客様の要望に対してシステムをつくっていくので、要望の聞き取り、認識合わせ、問題発生時の報告など、人とのコミュニケーションが大切な業界だと思いました。
数年前まで、システム業界には、業務が忙しく、深夜まで残業、休日出社が多いというイメージがありましたが、ここ数年は働き方改革の影響もあり、高稼働や休日出社はほとんどありません。もちろん、お客さまの都合により、休日に出社する必要があるプロジェクトもあると思いますが、私自身は最近、経験していません。
集中する作業や新しい技術に触れられるのも楽しみ
自分の性格の中で、システム業界に向いていると思うところは3つあるのですが、ひとつ目は、夢中になっているときの集中力が高いという点です。好きなことは飽きずに続けられるので、プログラミングをしているときは集中して作業ができます。
また、新しいものが好きなので、この業界にいるとさまざまな新しい技術や、ツールにいち早く触れることができます。これも楽しみの一つです。意外なことにクリエイティブな楽しみもあります。私自身、考えることが好きなので、設計するときに「こんな機能があったら便利だな」などを考えて提案するのが楽しいです。機能をつけすぎて苦労をすることもありますが…。
ただ、どんな職場でも職種でも同じだと思いますが、お客さまの要望を整理して、実現できるかを検討するのは難しいと思います。考慮漏れがあると手戻りが発生し、余計な時間と費用が発生してしまうので、さまざまな観点から漏れなく考えることが難しいですが、楽しんでいます。
現在の仕事について
今は、宿泊業界の開発プロジェクトに参画しています。私の担当は、Webページの予約を外国語に翻訳する機能を作るチームの取りまとめと設計です。今の職場は、進捗報告が多い現場なので、自分の作業時間をなかなか取ることができない状態ですが、一人で抱え込まずにチームメンバーに協力してもらうことで、チームの作業を円滑に進めるようにして解決しています。
チームリーダーなので、チームメンバーの作業スケジュールの作成をしていますが、なるべく効率の良い割り振りを考えることやチームメンバーの成長を考ながら作成しています。特にメンバーの作業にかたよりが無いようにスケジュールをつくることが難しいですが、日々プロジェクトの進捗とチームメンバーの成長を見守りながら、やりがいを感じながら仕事をしています。
チームメンバーには、自分の成長という目標を持ってほしいと思っています。社員一人ひとりの成長が会社の成長にもつながるので、小さなことでもいいので、目標を持って仕事をしてほしいです。また、人とのコミュニケーションにもう少し気を配れると仕事がしやすくなります。お客さまとのやり取りも多い仕事ですので、聞きやすい、話しやすい環境がつくりのためにコミュニケーションがとりやすい雰囲気を率先してつくってほしいと願っています。
私のストレス解消法は「ランニング」をすること
仕事で疲れたときのストレス解消はランニングです。景色を見て季節を感じるのが好きです。また、ランニングをすることで体力がついたり、痩せたりするなどの変化も楽しんでいます。仕事では座っていることが多い仕事なので、からだを動かす習慣を持つのは健康維持にも役立つと思っています。
私が株式会社テックスで気に入っている点は、会社(経営者)と社員の距離が近い点です。報告、相談もしやすく、Lineで相談することもあります。自主性も大切にしてくれ、やりたいことを提案しやすい点です。会社の規模が大きくないので、やりたい事を提案すると受け入れてもらえることもあります。
また、月1回の全体会議やグループ会があり、社員同士のコミュニケーションの場があり、適度な距離感で近況報告をしたり、相談をしたり、食事をして交流を深めています。居心地が会社だと思います。
メッセージ
会社と社員の距離が近い、アットホームな会社です。社会人になる事への不安があるかと思いますが、月一回位の社員の集まりがあり、さまざまなタイプの社員がいますので、気の合う人が見つかりやすいので、参加しやすいし、相談しやすいと思います。
システム業界の分野の上流工程から下流工程まで幅広い工程に関わる会社
株式会社テックスは、システム開発の分野においてお客さまに対してさまざまな形でサービスを提供しています。サービスを提供するにあたって、要件をヒアリングしてどのように実現するかを検討し、プログラムを作り、完成したシステムの動作確認(テスト)を行い、お客さまに納品する、納品後の運用保守サービスを行うというシステム開発すべての工程に関わっています。お取引先は、省庁、自治体、大手メーカー、一般の方が使用するWebサイトなど多岐にわたります。
当社の多くの社員は、大手メーカーのビジネスパートナーとしてお客さまの社内に常駐して、大手メーカーのビジネスパートナーとしてシステム開発に携わっています。一部の社員は当社内でエンドユーザーのために開発しています。
当社の強みはさまざまな分野の仕事に携わってきた経験と、お客さまとの信頼関係が強いことです。また、新たな分野へ挑戦するときなど、社是にあるような、最適(最も適したやり方で)最速(すばやく行動に移し)最短(効率よく終わらせる)で取り組むことができるのも強みだと思います。
業界の動向・将来から今後、業界に必要とされる人材・人物像
当社には、エンジニアが多く在籍しています。システム開発をする中で、さまざまなツールやパッケージが増え、より簡単にシステム開発に携わる環境も整備されてきています。新しい技術に対して好奇心を持って向き合いチャレンジすることを楽しめるような人材は今後も必要とされていくでしょう。
私がこの業界に入る前にイメージしていたIT系のエンジニアは根暗な人間が薄暗い部屋でパソコンと一日中向き合うという印象でした。エンジニアというとコミュニケーションをとらなくてもいいから志望するという人もいますが、人と人が関わって仕事が生まれるので、「あいさつをする」「期日を守る」など当たり前のことができる人はずっと必要とされると思います。やはり、コミュニケーションがスムースなほうがお客さまにかわいがられます。
ベテラン社員や経験者は、「自分の未来を描くこと、またそこに向かうためのプロセスを具体化すること」が大切です。それが仕事へのモチベーションにもなるからです。最初は、質問に対して最適な回答が返せることなどシンプルなことから始めてみるとよいと思います。
「運用保守作業者」「プログラマー」「システムエンジニア」に向いている性格
システム業界(開発)といってもさまざまな職種があり、性格の向き不向きがあります。
例えば、「運用保守作業者」は、お客さまと話す機会が多いので、コミュニケーションをとることに恐れず積極性、マニュアルにあることを正確にできる几帳面さがある性格の人が向いています。
「プログラマー」は、論理的な思考が得意、最適な処理を考えるセンスがある、ミスが少ない性格の人は向いていると思います。きれい好きな人は、見やすい資料、プログラムを作れることが多いようです。
最後に「システムエンジニア」は、周りとあまり波風を立てたくないと思っている人が向いています。空気の読める人というのでしょうか。相手の性格を分析した上で思いやりがある会話ができるセンスや決断力、判断をするための材料を整理するセンスのある人などが向いているような気がします。
一つでも当てはまれば、天職かもしれません。
働きたい人に合わせた仕事を安定して長く続けられる会社
当社の場合、お客さまの社内で作業することが多いため、どの職種でも人に警戒心を抱かせない性格というかはじめて会う人と一定の雑談ができるようなコミュニケーション能力を持っていると仕事がやりやすいと思います。あとは、時代のトレンドに乗った技術に取り組んでいくことにやりがいを感じることができる人は向いていると思います。
最後に当社の特徴というか働きやすいところをアピールさせていただきます。まず、社長と社員の距離が近いことです。基本的に本人のやりたい事チャレンジしたいことに対しては否定から入りません。主体的に取り組みたい人にとっては自由にやりたいことがやれるので働きやすいと感じると思います。
真逆の側面になりますが、関わろうとしない人に対しては干渉しないという所もあるので、強い意欲がない人に対しては、長く現状維持で安定して働ける環境があると思います。つまり、どんな人でも当社で活躍し、長く働けると思う環境が整っていますので、ぜひご入社ください。
メッセージ
あなたが株式会社テックスに入社するということは、あなたの人生を預かることと受け止めています。私たちは全力であなたをサポートしますが、主体性を持って行動できるよう意識してほしいです。その行動はあなたに自信という強い武器を与えてくれるはずです。ともにゆこう。
「ここなら長く働けるかもしれない」という直観を信じて入社
私は、モンゴル国立科学技術大学の通信情報技術学校エレクトロニック科を卒業し、日本の専門学校で情報処理や日本語の専門学校に通いました。そのため、日本語でのコミュニケーションは得意です。システム業界を選んだきっかけは、元々物作りとパソコンゲームが好きだったことです。その中でも株式会社テックスを選んだ理由は、面接時の雰囲気です。「ここなら長く働けるかもしれない」と思える心地良さを感じたことを覚えています。
実際、入社してみると、自分が想像していたより、ずっと社内の雰囲気が良かったです。社会人になる、仕事をする大変さというのは慣れるまでは大変でした。どんな会社に入っても同じだと思いますが、簡単ではありません。でも、仕事を続けていく中で、タスクやプロジェクトが終わったなど、何かを作り終わった時の喜びは何ごとにも代えがたい喜びがあります。そして、やっぱりシステムというか、進化するテクノロジーが好きだと感じています。
自分の仕事が世の中のどこかで誰かの役に立っていると思う喜び
入社してから、今まで約10のプロジェクトに携わりました。今は、業界用語でいうと上流過程と下流過程を担当しています。しばらく開発から遠ざかっていたため、昔は、ただ設計書通りに作っていただけでしたが、今は同じ設計書でもそのときに感じたこととは違う発見があり、新鮮な気持ちになります。
新しいプロジェクトに携わるたびに、視野が広がっていると感じ、新しいことを覚えることや難しさを感じることもありますが、その変化が面白いと感じています。つまらないと思う暇がありません。全く知らなかった業務の知識が増えるのは面白く、自分のしている仕事が世の中のどこかで誰かの役に立っていると思うと嬉しくなります。
仕事をしていると人は一人では何もできないということを痛感します。仕事中は毎日のように決めることがあったり、お客さまとのコミュニケーションやタスクの期限があったりして、さまざまな点で困ることもあります。そんなときは、先輩や同僚と一緒に解決策を見つけたり、仕事を分担したり、常にコミュニケーションをとりながら進めることを覚えました。チームでできることは、一人でできることの大きさとは比べ物になりません。
私のストレス解消法は「家族との時間とスポーツ観戦」
私は、仕事が終わって社外に出たら、仕事のことを一切考えないようにしています。そこからは私や家族の時間なので、仕事のストレスは会社をでた瞬間に捨てます。しかし、捨てられないときもたまにあるのですが、ストレスを引きずらないように心がけています。特に家族との時間は大切にしています。また、スポーツ観戦が趣味なのですが、自分がやっていたバスケと日本に来てから、野球が好きになりました。
メッセージ
私の好きな言葉ですが、「人生は流れ」です。その流れが、君をここに入社させるんだったらそれは正しい道ということです。私が入社して感じているのは、これからも多くの仲間を作り、会社と一緒にもっともっと大きくなっていきたいなと思えるところです。ぜひ皆さんも入社してください。
いろいろな業種・会社の仕事、環境を経験できるのが新鮮
私は、3年制専門学校の情報処理科で情報処理を学びました。特に「つくること」、例えば、ゲーム開発やホームページ制作、プログラミングに興味がありました。パソコンが好きで、プログラミングができる仕事がしたかったので、システム業界を選びました。就職活動では何社か話を聞きましたが、特に、株式会社テックスの会社説明会で話をした社長(当時の事業所長)の前向きさに感動したことと社長の人柄にひかれて入社を決めました。
入社してからも自分のやりたかったことと仕事の内容のギャップがなく、社員もとても良い人、面白い人ばかりです。システム開発には、自社内で開発することとお客さまの社内で開発することがありますが、当社は、お客さまの社内で開発するSESが多いです。私は、興味が長続きしない性格なので、いろいろな業種・会社の仕事を経験できて新鮮だなと思えるところが自分の性格に合っていると思います。
自分のスキルアップが会社への貢献
入社してから、6つのプロジェクトに携わり、今はパッケージソフトのカスタマイズをしています。開発できるスキルを持つ人材が少ないということで、習熟すれば市場価値が上がると聞いているので、自分自身のスキルアップはもちろん、会社にも貢献したいと思っています。ただ、すでにつくられたシステムをカスタマイズする作業がメインなので、クリエイティブさがないのは少しだけ寂しいです。
「ストレスをため込まないこと」がストレスとの付き合い方
仕事で疲れたときのストレス解消法は特にありません。あえていうなら、お酒を飲むことです。基本的には、疲れたり、ストレスをため込んだりしないようにしています。株式会社テックスと私の相性は、とても良いと私は思っています。働きやすい環境もあるし、自分の性格にも会っているので、長く働きたいです。
メッセージ
先輩や上司の垣根がなく、気さくに話ができる会社です。
「プログラミングを覚えたい」「変化の少ない生活が好き」な私にピッタリな仕事
私は、3年制情報系専門学校で、情報処理系のことをひととおり学びました。システム業界を選んだ理由は座ってできる仕事がしたかったからです。でも一般事務のような仕事というより、自分で考えコツコツ作業ができる仕事をしたいと思っていました。
思い出してみると高校生の頃からJavaScriptで遊んでいたので、システムエンジニアやプログラマーは向いているような気がして、何社か面接を受けました。株式会社テックスに決めたのは、最初に合格の連絡をいただけたからです。面接から採用までの流れが比較的早いほうでした。
入社後は、配属されるプロジェクトによって、忙しさが違いました。忙しいところもあれば、のんびりしたところもありました。すぐに環境に慣れる性格なので、苦痛だと思ったことはありません。仕事を続けて感じたことですが、「新しいプログラミング言語を覚えることが苦ではない」「多少面倒なことも仕事と割り切れる」「変化の少ない生活が好き」という人にシステムエンジニアやプログラマーの仕事は向いていると思いました。そういう意味で、私にはピッタリの仕事であり、職場であると思います。
きれいなソースへのリファクタリングは断捨離したような爽快感
現在は、パッケージ製品のカスタマイズを担当しています。設計、ビジネスパートナーとの仕様調整が多く、より効率的または、きれいなソースへのリファクタリングをしています。例えば、ソースをきれいにしたときは、まるで汚部屋を断捨離したような爽快感があります。
仕事のモチベーションというか、うれしかったことがあります。仕様書や設計書のないシステムの解析結果をわかりやすい資料で報告したときに、エンドユーザーから感謝の言葉や記念品などをいただけたことです。やりがいを感じました。
一方、エンドユーザーの中で要件が明確でないままプロジェクトが進んだり、話をされたり、実情と合わないパッケージ製品の導入を進めようとするエンドユーザーの対応は難しいと思うことがあります。そういうときは、基本的に会社間での折り合いのような妥協点を見つけて提案することもあります。仕事の中でコミュニケーション力や折衝力が養われました。
ライフスタイルの変化に合わせて働く場所に配慮してくれるので仕事が長く続けられる
仕事で疲れたとき、ストレス解消は、主人を猫のようにかわいがります。ふかふかのお布団で一緒に寝れば、ストレスも消えてしまいます。10年働いて、株式会社テックスの好きなところは、会社の雰囲気です。あまり管理が厳しくなく、自分の裁量に任されています。まぁ、仕事をきっちりやることが前提ではありますが、息苦しくなるような管理はされません。また、社員も程よい距離感の社員が多くて付き合いやすいです。人間関係がまるいところがよいです。私は、もともと東京で働いていましたが、約3年前に主人の実家がある仙台に家族で引っ越しました。そのときは、会社を辞めることになるかと思ったのですが、仙台のお客さまのプロジェクトを紹介され、転職せずに今も働いています。そういった融通がきくと思っていなかったので、その配慮がうれしかったです。
メッセージ
業種未経験の人でも、数年後にはそれなりに働いてる人もたくさんいます。また、ライフスタイルの変化も相談にのってくれる会社なので、男性でも女性でも働きやすい会社だと思います。
自分でプログラミングを組んでみたいという思いで入社
私は、4年制大学の社会情報学科で社会統計学を学んだ後、さらに情報処理系の専門学校で情報システムの勉強をしました。ITについて興味があったので、もう少し情報について深く学びたいという思いがあったからです。
システム業界を選んだきっかけは、自分でプログラミングを組んでみたかったためです。その中で株式会社テックスを選んだ理由は、全国に事業所があり、大企業であると感じたので、しっかりとした教育システムがありそうだと思ったからです。
しかし、入社してからシステム開発などの勉強期間があるのかと想像していたら、いきなりプロジェクトに入って仕事をすることになり、戸惑いました。一方、先輩から教わりながら、現場で知識を身に付けていったのですが、若手の頃からしっかりとシステム設計やプログラミングの経験を積ませてもらえたのはよかったと思います。
実際にシステムが稼働すると達成感とやりがいを感じられる
現在は、印刷業界の会社でシステム開発をしています。自分が設計、プログラミングしたシステムが実際に稼働しているのをみると達成感も、やりがいも感じます。ただ、案件ごとにプログラミング言語が変わるので、それに対応するのが難しいです。覚えるときには、これまで経験した言語と比較してどこが違うのか、考えながら学ぶようにしています。
仕事を通じて学んだことは、システムロジックを理解することです。とても難しいと感じています。そういうときには、基礎的部分でも、しっかりと質問をする、一度理解した内容は忘れないようにすることを心がけることで補えるようになりました。
私のストレス解消法は「お笑い番組を見ること」
仕事で疲れたとき、ストレス解消は、お笑い番組を見て、思いっきり笑って、嫌なことを忘れるようにしています。私は同じ会社の社員が1人だけというお客さまの社内で働くことが多かったため、コミュニケーション力が少し上がった気がします。
自分の性格はシステム業界に向いていると思う点は、まず、好奇心を持っているところです。新しいプロジェクトで業務知識を学ぶ上で、その業種、内容に興味を持つことは大切だと思います。もう一つは、諦めないことです。若手の頃は、システムの仕事に対する理解が不足していて、難しかったのですが、諦めずに続けることで少しずつ理解することができました。
メッセージ
私は、10年前は自分がシステム開発に携わっているとは、思っていませんでした。システム業界に興味があるけれどプログラミングは難しいそうと思っている人でもチャレンジしてみることで、憧れの業界で働くことがかなうかもしれません。
パソコンやインターネット、細かい作業が好き。好きを生かした就職活動
私は文系の4年制大学の経済学部で経済の勉強をしていました。就職活動をしているとき、どの業界で働きたいかと考えたとき、昔からネットサーフィンやパソコン、インターネット環境が身近にあったこともあり、システム業界を選びました。その中で就職活動のときに担当者から株式会社テックスと出会い、事業内容を聞いて、入社を決めました。
入社後に配属されたのは、当社が開発を請け負うプロジェクトで、自社の人との接点はあるのか心配でしたが、月に2度くらい会議などで本社に戻る機会があり、社員同士でコミュニケーションを取る機会もしっかりあるので、「テックスの社員なんだ」という思いが深まります。一方、プロジェクトが終われば、新しい勤務地、新しい人間関係、新しい業務内容など、働く環境が変わります。そういう変化についていくのは大変だと思います。でもそういうのが楽しめる性格の人には向いているかもしれません。
また、システム開発は、細かい作業が続きます。そのため、与えられたタスクに対して慎重にコツコツと取り組める性格の人は向いているような気がします。私は、一度間違えたところや違和感は、積極的に調査して、間違いを繰り返さないようにしています。自分でいうのも恥ずかしいですが、まじめな性格なのでシステム開発に向いていると思います。
未経験でもできることから任せてもらえる成長できる職場
入社してから今まで、仮想サーバ構築などのインフラ系を開発するプロジェクトに携わり、主にサーバの開発や保守作業を担当しています。まだ、サーバに関する言葉の中にわからない言葉もあり、お客さまや先輩の会話についていけないこともあるのですが、少しずつ覚えていきたいと思います。一方、今までのがんばりが認められて、少しずつですが少し難しく時間がかかるようなタスクを任されることが増えてきたような気がします。そうするとやりがいも感じますし、純粋に仕事が楽しいなと感じます。業務の中には、難しいこと、知らないことがたくさんあります。そういう場面で、自分の知識の中で解決しようとせずに、周りの人に聞くことを心掛けるようになりました。そのことにより、知識も増え、コミュニケーション力も上がってきたように感じています。
私のストレス解消方法は「オンラインゲーム」で遊ぶこと
仕事で疲れたとき、ストレス解消方法は、休日などにとことん自分の趣味のオンラインゲームで遊ぶことです。仕事を忘れるくらい集中するとストレス解消になります。まだ1年目なので、仕事をすること自体わかっていないところがあるかもしれませんが、入社1年目でもしっかりと仕事を行うことで評価をしてもらえるところや体調や現場の状況に対して、先輩方も理解があり、配慮してくれることなど働きやすい環境が整っていると思います。
メッセージ
最初からシステム業界の知識がなくても、研修や現場にいる先輩がしっかりとサポートしてくれるため、未経験でもできる仕事がたくさんあります。でも自分から学ぶ意欲があれば、もっとできることが増えて面白くなると思うので、少しだけ意欲が必要です。